日曜日。タクシードライバー仲間の皆さまから、初乗り600円と迎車料金400円の威力が如何に凄いかの報告ラインが良く来るようになった。
ワタクシがタクシードライバーを始めた2016年は3万円揚げたら充分で、4万円揚げたらホンマに凄いって言われてたけど、今や毎日6万とか7万円を揚げてくるドライバーが多々存在する。
信じられへんけど、12時間でそれぐらい揚げてくる。初心者でも・・・!! その不可能を可能にしてるのが、初乗り600円とタクシーアプリの迎車料金400円やね。
タクシーアプリを搭載してると、行った先で鳴る。遠方の帰りとか、今までは高速で繁華街に帰ってきたけど、それが不要になった。神戸でも京都でも鳴る事がある。そしたら往復やね。片道1万やったら、一気に2万揚がる事になる。
初心者でもアプリ操作さえ出来れば、何も問題無い。行き先が出るんで、あとはお客さんにこのルートでいいですか??って聞けばそれでOK。
タクシー業界にとって革新的なツールである事は間違いない。それは間違いないねんけど、思わぬ問題が出てきた。その問題っていうのが・・・
事故と違反の確率が上がった。いつ鳴るか分からへんアプリに対応する必要がある。止まってる時に鳴れば何も問題ないけど、走行中に鳴ったら焦る。
具体的に聞いたのは、アプリの画面に気を取られて信号無視、一時停止違反、踏切停止違反やね。ワタクシもたまたま捕まらへんかっただけで、思い当たるトコがある。ヒヤリハットも多くなった。
集中力の問題かもしれんけど、そんなに人間の集中力が続くとは思われへん。機械みたいに、秩序正しく順番にテキパキ対応出来たらいいけど、なかなかそうはいけへん。
この件については、仲間の皆さんと会食した時に必ず話題になる。今のところ、その対応策については、勤務時間を減らす、鳴りやすい場所ではクルマを止める、走行中に鳴ったらまずクルマを止める、GOとDiDiの特性を理解する、端末の設置場所を工夫する・・・等やね。
最後の2つはオモロイ。事故と違反が無いドライバーがどんな風に工夫してるか、実に参考になる。情報交換で事故と違反の確率を減らす。
失敗例が参考になる。成功例は自分に合えば真似すればいい。タクシーアプリは便利なのは間違いないし、初心者にとっても強力な武器になる。これからもっともっと流行ると思う。
ただタクシーアプリの活用で事故と違反が増えたら何の意味も無いんで、今後も皆さんと対応策を話し合いたい。色んなやり方がある。
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